問題とはあるべき姿と現状のギャップである。
「あるべき姿」の適切な定義は、適切な「問い」をいかに投げかけられるか、で決まってくるのではないかと思っている。
その適切な「問い」の発見こそが非常に難しく、そこが問題発見の真髄だと思うのだが、「問い」の発見方法についての言及がなかったため、どのようにあるべき姿を定義していけばいいのかわからなかった。
後半には様々な分析方法が載っているが、
その分析方法も問題を発見したあとの解決策を探る段階で使用するツールであり、
問題発見段階(問いを立てる)で使うものではないので直接的には参考にならなかった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
分析・思考法・方法論
- 感想投稿日 : 2015年8月22日
- 読了日 : 2015年8月22日
- 本棚登録日 : 2014年10月11日
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