等身大な雰囲気が余計染みた。
原田マハの表現はツボにハマるね。
奇をてらった表現が無いからストレートに心に響く。
そして、読んでいて昔し家で飼っていた犬を思い出した。
なんでもっと可愛がってあげなかったんだろうって…。
考えたら実家では絶えず動物を飼っていた。
猫・鳥・犬。
小学から高校卒業まで飼っていた犬を思い出したんだ。
その時の俺は、特に中学2.3年から高校時代は
犬の世話をしていなかったと思う。
親や姉が散歩には連れて行っていたと思うが、
犬にとって遊ぶ相手は俺だった。
俺しかいなかったはずだ。
なにの思春期の俺は全く相手しなかった。
どんなに寂しかっただろう。
いま思うと胸が締め付けられる。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2015年2月26日
- 読了日 : 2014年9月21日
- 本棚登録日 : 2015年2月26日
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