ふしぎなおばあちゃん×12 (講談社青い鳥文庫)

  • 講談社 (1995年3月15日発売)
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本棚登録 : 99
感想 : 8
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おばあちゃんの関わる不思議な話12編。
こういう短編集は1つや2つは面白いと感じない話があるものだけれど、読んだ時期がよかったのか、どの話も同じくらい面白かった。
ハッピーエンドだけれど、よく考えると説明のつかない途中があったり、怖い部分もあったりと楽しめる。

どの話も一昔前の日本が舞台。
一番最後の「エバーリン夫人の肖像」のみ西洋のおばあさんだけれど、残りはどれも着物を来たおばあさんが登場。

「かくらん日の代役」に出てくる「鬼の霍乱」という言葉は知らなかった。
そんな言葉があったとは…。
「寒修行のころ」の寒修行も知らなかった。
文中に説明もあまりないので、常識レベルなのだろうか…。
日本風でとてもいい短編集だった。

「街頭のある袋小路」、「女学校通り」が特に好き。

挿絵が三木由記子さんの絵というのもいい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2013/12
感想投稿日 : 2013年12月31日
読了日 : 2013年12月31日
本棚登録日 : 2013年12月31日

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