クリーニング屋の娘のわかったさん。
クリーニングした服をお客さんに届けた帰りにまたクリーニングを引き受けるけれど、お店に帰ってみると誰の物だか分らない鍵が見つかる。
最初に確認するのは基本だと怒られ、聞きに戻ろうとトラックに乗ろうとするけれど、今度はトラックの鍵を忘れてしまう。
試しに誰のものか分らない鍵を使ってみるとちゃんと回った。
気が付くとさっきクリーニングを引き受けた人々が変な形で登場してきて、不思議なクッキー作りが始まる。
クッキーが出来上がって気が付くとまだトラックの中にいたままだった。
さらにクリーニングを引き受けたお客さんの1人が自分の鍵だと言って引き取りにきた。
お礼に手作りの、さっきわかったさんが作ったはずのクッキーを置いていくのだった。
突拍子もないことの連続。
作者の頭の中はどうなっているんだ…。
でもよく考えると子供向けの話にはこういう整合性に欠けるものの多々ある。
まるで夢の中のよう。
クッキー作りの鍵だから、鍵があったというお話。
いろいろなクッキーがおいしそう。
わかったさんシリーズ懐かしい。
わかったさんはお菓子作りのシリーズなのか。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2014/04
- 感想投稿日 : 2014年4月22日
- 読了日 : 2014年4月22日
- 本棚登録日 : 2007年8月19日
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