ねこがおどる日 (単行本絵本)

  • 童心社 (2011年3月25日発売)
3.00
  • (0)
  • (2)
  • (4)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 48
感想 : 9
3

リツコの家には白猫がいる。
あるとき、お母さんが玄関から入ってくるとき、黒猫が当然のように入ってきた。
お父さんも喜んだので2匹飼うことに。
夜、リツコが寝ているとベランダで音がする。
こっそり覗いてみるとあの白猫と黒猫がダンスを踊っていた。
翌日お父さんとお母さんにワンツーワンツーと踊るのは何かと聞いてみるとワルツだそうだ。
その日はリツコの誕生日パーティーでみんなが誕生日を祝ってくれた。
テーブルの下では2匹は今日は黒猫の誕生日だと言っている。
夜、リツコがまたベランダを見てみると2匹が楽しそうに踊っていて、更に近所の猫がたくさんお祝いに現れ、みんなでダンスを踊り始めた。
あれから猫たちはダンスを踊っていないけれど、きっとまた来年の誕生日には踊るのだろう、とリツコは思うのだった。

たくさんの猫たちが踊っている場面の絵はかわいい。
猫が踊るだけ、というのはちょっと安直。
もう少し何か欲しかったと思ってしまう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2013/10
感想投稿日 : 2013年10月31日
読了日 : 2013年10月31日
本棚登録日 : 2013年10月31日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする