平安時代、人間によって大きな木が伐られたけれど百鬼たちは人間と争わず、人間が過ちに気付くまで辛抱強く教え、人間もそれがよくないことだったと気づいた。
しかし、今では人間たちは百鬼を見ることすら出来なくなってしまったのでそれには気づかず、自然を破壊している。
自分たちの首を絞めることになっているとも気づかずに。
それでも、百鬼たちはまだ100年1000年と気付かれるのを待っている。
今昔とかの説話をもとに創った話らしい。
水の神様が千と千尋の腐れ神を間違われた神様にみたいなお面だったので、千と千尋のも全くの創作ではなかったのだなと思った。
読書状況:読み終わった
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2012/08
- 感想投稿日 : 2012年8月13日
- 読了日 : 2012年8月13日
- 本棚登録日 : 2012年8月13日
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