女の子が開かない箱を見つけた。
何の箱だが思い出せない。
雨の日、箱が開いた。
いなくなったメダカはどこにいったのだろう。
風の日、箱が開いた。
いなくなったハムスターはどこにいったのだろう。
曇りの日、箱が開いた。
いなくなった犬はどこにいったのだろう。
誕生日の日、女の子は家でお留守番。
大きなクローゼット。
誰もいない空っぽの家。
今度は何かなくなるのだろうか。

なんとなくぼんやりとしたストーリー。
どうなったかはっきりと書かれていないけれど、想像がつく最後が怖い。

2015年7月31日

シーソーで重さ比べ。
左側は最初から分かっていて、ページをめくると右側の本当の姿が分かる。

象VSたくさんのブタ
子豚VS足が長いキリン
あかブタVS鉄の青ブタ
チューリップVS天使
男の子と男の子は同じ。

一筋縄ではいかない重さ比べ。
笑える。

2015年7月26日

パパを起こす。
上に乗っかって、鼻をつまむ、ペロペロ舐めたり、目を開けたり、上に乗ったまま暴れたり。
すると今度はパパのおなら攻撃。
女の子が足の裏をくすぐって反撃すると、布団おばけが襲い掛かってきたり、こちょこちょしたりと女の子に仕返し。
やっとパパが起きるけれど、女の子は遊び疲れてしまって寝ているのだった。

お父さんを起こすべくじゃれあう。

中途半端に漫画っぽい絵が好きじゃない。

2015年6月30日

父ちゃんは猫嫌い。
ところが、母ちゃんが猫を拾ってきて飼うことに。
猫嫌いの割には育て方が詳しい父ちゃん。
ミルクをあげるのにスポイトを使ったり、うんちを取るのに指で呼んだり。
でも、ハタキで叩いたり、引っ掛かれたり、捨てて来いと言ったり、袋につめようとしたり。
ある日、父ちゃんを置いて家族で親戚の家に出掛けることに。
猫とうまくやれるか心配な母ちゃんたち。
でも、帰ってみると何故か2人で縁側で仲良くお昼寝していたのだった。
一体、何があったのだろう。

猫嫌いなのに詳しいお父さん。
昔家で飼っていたのかな、と想像させる。
猫のことは理解しているけれど、馬が合わないみたいでやっぱり猫嫌いになってしまう悪循環なのかな。
でも、寝ているときだけは息はぴったり。

2015年6月17日

うんちの仕組み。

うんちの出る頻度、うんちのでき方、腸の長さ、うんちの形、色、どんなものを食べたらどんなうんちになるか、うんちは肥料としても昔役に立っていたこと…。
元気なうんちは生活のリズムから。

これがいい、ではなく、個人差があるよ、と示しているのがいい。

2015年6月17日

クマくんがうさぎのぬいぐるみが落ちているのを見つける。
取り敢えず家に持って帰ってから、持ち主を探すけれど、見つからない。
持ち主を探しているうちにだんだんうさぎのぬいぐるみが好きになる。
今日も持ち主を探していると、ヘラジカさんがピョン@ピョンと呼ぶ。
実は、うさぎのぬいぐるみはヘラジカさんが小さいころ持っていたぬいぐるみだったのだ。
うさぎのぬいぐるみと別れるのが寂しくなったクマくん。
ヘラジカさんは昔は自分のものだったけれど、今はもっと大事にしてくれる人がいる、とぴょんぴょんをクマくんにくれるのだった。
落し物は宝物になったのだった。

話の内容はいいけれど、小さいころに外で落としたぬいぐるみが今更になって発見されるというのが腑に落ちない。

2015年5月18日

くまのドーナツが登場早々ゲップ。
本の語り手がドーナツがゲップをしたからもう話しちゃ駄目、と言う。
もう、お~しまい!なの?とあの手この手を使って話をしようとするドーナツ。
変装してドーナツじゃない人のふりをしたり、「いません」という看板を持ったり。
最後は、仕方ないから話をしていいよと言われ自己紹介を始めるけれどページがなくなってお~しまい!
ページがなくなったから最初に戻って読んでね、と。

本のキャラクターと会話するタイプの絵本。
笑いを取りにいっている感じが好みじゃなかった。

ゲップは海外では受けでも日本ではただ汚らしいだけで、受けない気がする。

2015年5月18日

猫の赤ちゃんが生まれて、成長して、大人になってまた赤ちゃんを産む。

大人になると鈴をつけるとか。
小さいうちは何でつけないのかな。

いろいろな猫が登場。
猫がまるっとしていてかわいい。

2015年5月18日

犬の赤ちゃんが生まれて、成長して、しつけられて、また大人になって赤ちゃんを産むまで。

色々な犬が登場。
どれもぬいぐるみみたいにころっとしていてかわいい。

デイヴィッド・ウォーカーの絵はかわいすぎて、内容がどうでもよくなってしまう。

2015年5月18日

果物屋の店先にある1個のりんご。
それを見た通りすがりの人々がそれぞれ漏らす言葉を聞いて、りんごは人々が何の仕事なのかを想像する。
忙しそうなサラリーマンは子供のころの遠足を思い出す。
農家の人たちはりっぱなりんごだと褒める。
りんごの色を決めかねる絵描き。
りんごは健康にいいと言うお医者さん。
りんごの歌ならたくさん知っているという作曲家。
子供たちが遠足に持って行く果物を選ぶ。
ある女の子がりんごを選び、遠足で食べると周りの子供たちもりんごにすればよかったと思う。

りんごは自分は1つだけれど、それを見た人が100人いれば自分は100通りのりんごになる。
1個でも100個のりんご、だと思うのだった。

思いは人それぞれ。

全体的に白黒でりんごだけが赤い絵が印象的。

2015年5月17日

エリちゃんの家のお隣には全盲のルミさんが住んでいた。
あるとき、ルミさんが妊娠する。
ルミさんの夫のアキラさんは少し目が見えるけれど、転んで骨折してしまう。
エリちゃんのお母さんも協力し、ルミさんの手伝いをすることに。
ルミさんの陣痛に気付いたエリちゃんはお母さんと一緒にルミさんの出産に立ち会うことに。
生まれた子はのぞみちゃんと名付けられた。
生まれた赤ちゃんを見て、エリちゃんは思わずルミさんにも見えていたらいいのに、と言ってしまう。
けれど、ルミさんは命は見えるよ、と言う。
その後、ルミさんはおむつを替えるときなど、うんちを手で直に触って確認してしていた。
ルミさんのことを学校の先生に話すと先生はルミさんとアキラさんを学校に呼んで話をしてもらうことにする。
クラスの子供たちもルミさんののぞみちゃんの世話や、のぞみちゃんの姿を見て、命について学ぶのだった。

命は見えないけれど、見える。

いい話だとは思うけれど、近所の小学生が分娩室に入ることってあるのかな、と疑問に思ってしまった。

2015年4月30日

車が大好きなブタのぶうぶさん。
ねずみの消防士たちがやってきて小さなねずみ消防車を大きいぞうさんポンプ車に改造してあげる。
ぞうの鼻が伸びてどこにでも届くぞうさんポンプ車。

他にも、キリンさん梯子車、、フラミンゴ型レスキュー車、トリケラトプス型科学消防車、かばさん消防車、とんぼ型消防ヘリコプターが登場。

いろいろな動物型消防車が登場。
見た目もかわいい。

科学消防車は普通には消せない石油とかを消す消防車だとか。
知らなかった。

2015年4月30日

読書状況 読み終わった [2015年4月30日]
カテゴリ 2015/04

あるところに、天音村と天流村という村があった。
2つの村は同じ川から水を引いていて、水が少ない時期などは水を巡って争いが絶えなかった。
天音村のじんじろうと天流村のねねは仲がよく、2人は人里離れたお堂で密会をしていた。
あるとき、2つの村の中が悪いことを心配していると、旅のお坊さんが現れ、じんじろうの掌に豆を乗せ、箸で掴んではねねの掌に乗せ、また掴んではじんじろうの掌に移動させていた。
気が付けばお坊さんはいなくなっていた。
2人は村へ帰ってこの不思議な出来事を村長に話すと、争いに疲れていた村長は、村同士で対決をし、より多くの豆を掴めた者の村が水を好きに使っていいことにした。
それぞれの村の代表はじんじろうとねねに決まった。
2人は幼馴染の助言もあり、ぴったり同じ数を掴むことにする。
ねねは箸の使い方が上手かったが、じんじろうは下手だったので特訓を重ねた。
そして、対決の日。
何回やっても2人の掴む豆の数は同じになった。
2つの村にはどちらにも同じ「天」の字が入っているので、争うのではなくこれからは2つの村が協力することを決める。
ねねとじんじんろうは結婚し、豆わたしは行事として残ったのだった。

昔話にありそうな話。

巻末には箸の正しい使い方も。
正しくないとツルツルすべる豆は本当に掴めない。

2015年4月27日

読書状況 読み終わった [2015年4月27日]
カテゴリ 2015/04

ある丘に2軒の家が建っていた。
片方はあちゃらさんの朝顔の家。
もう片方はこちゃらさんのおしろいばなの家。
あちゃらさんは朝に朝顔を子供たちに自慢する。
朝顔の汁で遊べるし、風船みたいにして遊べる。
こちゃらさんは夕方にオシロイバナを子供たちに自慢する。
オシロイバナは白い粉が出て遊べるし、引っ張ると糸が出る。
あるとき、子供たちが2人からもらった種を幼稚園に植えたので昼に2人を招待する。
するとそこにはしぼんだ朝顔とオシロイバナの間に昼咲くマツバボタンがあった。
あちゃらさんとこちゃらさんはお互いの花を認め、2人の家の間にはマツバボタンを植え、お昼は2人でマツバボタンの庭で食べるようになった。
朝はあちゃらさんの朝顔、昼は間のマツバボタン、夕方はこちゃらさんのオシロイバナが美しく咲く丘になったのだった。

あちゃらさん、こちゃらさんという名前が面白い。
朝昼夕で咲く花の違いを楽しめるなんて素敵。

2015年4月26日

大山さんは幼稚園バスの運転手。
いつも怖い顔をしていて殆ど喋らない。
だから園児たちからは人気がない。
でも、実は見ちゃった…。
花壇を手入れしていたり、壊れた椅子を修理してくれていたり、運動会では先生の席から大声で応援していたり。
実は大山さんは怖い人じゃない…?
卒園式の日、大山さんは陰で泣いているのだった。

怖そうに見える人でも実はいい人。
いい話だけれど、顔が怖いので思わず笑ってしまう。

卒園式を影から見守る大山さんの姿にじんわり。

2015年3月31日

マララの絵本いつ出るかなと思っていたら。

パキスタンの女の子たちが変装して学校に行ったりしたけれどマララは見つかってしまい撃たれる。
スクールバスでそのまま病院に運ばれ、海外の病院へ。
国際の場で演説をする。

もう1人の亡くなった男の子のことは知らなかった。

両親の借金を払うために絨毯を織る工場で鎖で拘束されて働く。
小さい子供の手が繊細な模様を織るのにちょうどいいから。
イクバルはもう借金は返されているし、こういうことは不当だと知り、工場の子供たちを解放して家に帰るが、その後銃殺されてしまう。

左開きでマララ、裏返して右開きでイクバルの話を読むことは出来るようになっている。
イクバルのことは知らなかったけれど、マララのことは概要が分かる程度。

2015年3月18日

男の子がおじいちゃんの田舎に遊びに行った。
川で遊んでいるとしょきしょき…という音が聞こえてくる。
おじいちゃんに聞いてみるとそれはあずき洗いだから川の淵に近づいていけないと言われる。
どうせ、危ないから近寄らせないための迷信だろうと言う男の子。
翌日も、川に遊びに行くとしょきしょきという音が聞こえる。
その瞬間、男の子はどぼんと川に落ちてしまう。
あとには、あずき洗いの小豆とごうか、人とって食おか…という声だけが響くのだった。

最後のドボンが怖い。
さすが、「怖」となっているだけある。

2015年3月18日

お面を被った女の子が妖怪はいないんでしょ?
いないから怖くない、と神社で独り言を言っている。
そろそろ帰ろうとしたとことで、後ろに何かが現れ本当に怖くない?と。
女の子はお面を落として走り去るのだった。

正体のよく分らない怖さ。
なんとなく不気味。
絵もリアルでどことなく不気味。
「妖」のテーマにぴったり。

「ことりぞ」は「子取りぞ」で隠し神のことだとか。

2015年3月18日

夜は怖い。
おばけは怖い。
あっちの角やそっちの隅…。
あちこちが怪しい。
男の子が夜、恐々布団に潜っていると豆腐小僧が現れた。
最初はびっくりするだけだけれど、豆腐を見せるだけの豆腐小僧は怖くない、と一緒に笑うのだった。

男の子や豆腐小僧の絵が水木しげるを意識した感じ。
「笑」のテーマだけあって、前半は何が出るか分らない怖さはあるものの、後半は怖くなく、寧ろ豆腐はあげられない、見せるだけという豆腐小僧がかわいい。

2015年3月18日

ちょっとだけ不思議な話8編。
1話目に少し出て来てその話の主役と少し接した人が次の話の主役になっているあたりがタイトルの「伝染」。

少し不思議なことが起こるけれど、日常の中のちょっと不思議な体験といった感じで、基本的には主役に大きな変化は起きない。
ヤカンの精を見たり、正夢を見たり…。
伏線やどんでん返しはないので、不思議な体験止まりなのでちょっと物足りないとも感じる。
表紙から怖い不思議な話を期待していたので尚更…。

「UFO基地へ」がちょっとハラハラした。
「スプーンと僕の曲がった関係」はタイトルが凝っている。
思春期のパワーがスプーン曲げの能力へ…。

最後の「クローン男の伝説」だけは、バッドエンドっぽくてホラーチック。
最後の主役と1話目の主役が接点あるかなと思ったけれどなかった。

2015年3月6日

福島の原発事故のあと広島に引っ越していたまやだったが、おじいちゃんの誕生日に久々に福島に戻ってきた。
ちょうど小学校では卒業式をやっていた。
入口から少し覗くまや。
そっと帰ろうとしたところで、みんなが気づき、まやはみんなと再会するのだった。

「ふくしまからきた子」なのに福島に戻って来て卒業式をちょっと見るという内容で意図が分らなかったけれど、もともと「ふくしまからきた子」という本が出ていて、その中で広島に引っ越していたらしい。
続編だったとは知らず…。

暖かく迎えられてよかった。

実際に卒業生はすごい減っていたのだろうなあ…。

2015年2月28日

保育園では毎月非難訓練をしていた。
はなちゃんはみんなより行動が遅かったし、いろいろなものに気を取られてしまっていた。
そこで、訓練のないときでも、毎日早歩きの練習をしていた。
そして、東日本大震災が起きた。
津波が来るので保育園のみんなで高台まで上った。
けれど、そこも危ないので更に上にある学校までみんなで歩いた。
疲れて息が切れるけれど、はなちゃんは頑張って登った。
そうして、保育園の園児全員と職員みんなが逃げ切ることに成功したのだった。

実際にあったことを元にした絵本。
岩手県の野田村保育所では毎月避難訓練をしていたおかげで、園児90人が全員高台まで非難することが出来たのだとか。
小学生とかならまだ分かるけれど、園児がパニックにならず逃げきるというのはすごい。
日頃の訓練は大切。

2015年2月21日

シンデレラは髪の毛を巻くのが上手なので、お姉さんたちのもきれいに巻いてやる。
現れた魔法使いのおかげでシンデレラも舞踏会に行けるが、1回きりだけではなく、何回か行く。
最後のときに靴を落とす。
舞踏会ではお姉さんたちにフルーツを勧めたりする。
最後は、お姉さんたちにも貴族の結婚相手を見つける。

純真で健気な子ではなく、少しはお姉さんたちに不満を持っている様子。

2015年2月21日

ももがお母さんとおばあちゃんと一緒に川に行って、おばあちゃんが流し雛でももの体を撫でる。
そうして流し雛を流したまではよかったけれど、流し雛が河童に川底に引き入れられてしまう。
ももはすかさず川に飛び込んで追い掛けると河童の女の子のかなこが苦しそうにしている。
河童の家族たちの必死の願いが通じてかなこは元気に。
ももはお礼に三色だんごのような石をもらう。
気が付けば川から上がっていて、おばあちゃんは訳知り顔で頷き、お母さんには内緒にしておくのだった。

流し雛の話から河童へ。
ひな祭りの話としては異色。

2015年2月19日

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