つむじ風食堂の夜

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本棚登録 : 639
レビュー : 130
著者 :
pikarin777さん  未設定  読み終わった 

吉田篤弘氏の味わい深い小説『つむじ風食堂の夜』を読了。以前同タイトルの映画を見た後に原作を読もうと思い買ってあったがなぜだかずっと読まずにいたのを今日読み始め、いま読み終わったところだ。とてもほっとした気持ちになれる小説だった。おいしいお味噌汁を頂いたあとの何だがほこっとした気持ちといったものを感じた。ある架空の町にあるちょっと洒落っ気のある食堂に通い始めた雨を降らせる研究をしていると自称している物書きの青年とそのお店の常連達がさらっと語り合う会話が柔らかく楽しいし、また手品師であったかれの父親の回想とその思い出に強く結びついてい劇場の喫茶室の様子の描写が心にしみる。映画もおすすめだし、ほっとした気持ちになりたいときにはこの小説はおすすめです。

レビュー投稿日
2016年2月5日
読了日
2016年2月5日
本棚登録日
2016年2月4日
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