有頂天家族 二代目の帰朝 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎 (2017年4月5日発売)
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本棚登録 : 2919
感想 : 194
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 7年振りの続編ということだったが、読めば森見ワールドが広がり、とても懐かしい感じがした。加えて一作目よりも物語に起伏があり、次が気になっていく展開だった。
 狸、天狗、人間が織りなすファンタジーでありながら、京都の実際の場所を舞台にし、そして、人間味あふれる登場人物(?)ばかりであるからこそ、物語に入り込むことができ、読むたびに心が温まっていくのだと思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 文芸作品
感想投稿日 : 2017年7月10日
読了日 : 2017年6月20日
本棚登録日 : 2017年7月10日

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