残り火

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本棚登録 : 66
レビュー : 17
著者 :
カタクリさん 小杉健治   読み終わった 

【残り火】 小杉健治さん

痴漢の冤罪により職も恋人も失い、絶望のあまり自ら命を絶った孝之。孝之の父・孝久は息子の死後、妻とも別れ、老いた母と二人っきりの生活を営んでいた。彼は残りの人生を母の介護と、息子の人生を手記にまとめる作業ため早期退職を決めた。
彼が相浦純也と始めて会ったのは、母が買い物途中に怪我をし、純也が母を背負い自宅まで連れてきてくれた時であった。その純也が連続通り魔殺人事件の犯人として逮捕された。
状況証拠は極めて純也に不利だが、純也の無罪を信じて疑わない孝久は、息子の孝之の痴漢冤罪の無罪を勝ち取ってくれた水木弁護士に純也の弁護を依頼することを考える。水木弁護士の事務所を訪れた孝久は水木弁護士が妻に先立たれ、失意のあまり法曹界から退いている事実を知る。しかし、純也の無罪を晴らせるのは水木意外には居ないと考える孝久は何度も水木弁護士の自宅を訪ね、ついに水木弁護士に過去のつらい出来事から現在の冤罪問題へと目を向けさせるコトに成功する。水木は純也と接見し、純也の無罪を確信するが、自らを弁護する水木にさえも打ち明けられない秘密が純也にはありそのコトが純也を弁護する上で大きな障害となっていた。



久しぶりの小杉さん。最後で大どんでん返し。。
特に「泣ける」という物語ではありませんでしたが、面白い物語でした。
また、「父からの手紙」のような感動できる作品を読んでみたいなぁ。。

レビュー投稿日
2014年2月9日
読了日
2014年2月8日
本棚登録日
2014年2月8日
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