登場人物の鷹男が生い立ちや夢を主題として持っているように、大江の小説にも現実世界との距離や恐怖、不安といった主題は常にあって、その表現の発露が逐一好きだなと思ってしまう。
「オナニイの魔宣言」や大学生の女と議論するあたりは笑った。
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- 感想投稿日 : 2020年12月8日
- 読了日 : 2020年12月8日
- 本棚登録日 : 2020年12月8日
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