きみの友だち (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2008年6月30日発売)
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入退院を繰り返す昔から腎臓が弱い由香ちゃんと事故で足を悪くしてしまった恵美ちゃん
そして、この二人を取り巻く同級生たちのお話。

私もこんな心理状態になったなと共感する部分も多い。
千羽鶴は気持ちがわかりすぎて泣けた。
いじめの後遺症。
誰かが後ろで笑っているだけで
自分のことをあざ笑っているのかな?と思うこともあるし無理して笑顔つくったり人の顔色をうかがったり
この子の気持ち痛いほどわかる

ともだち
毎日メールしたらともだち
毎日電話したらともだち
いつも一緒だからともだち
ではないと思います。

友情は尊いものだと思います。

たとえ暫く連絡取らなくても
たとえ相手に彼氏ができても
たとえ相手が結婚しても
こころでつながっているものです。

心から笑いあえる友達
私にもいます。
最近会えてないけど本当に大切な存在

これからも思い出沢山作ります。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2014年12月1日
読了日 : 2014年12月1日
本棚登録日 : 2014年12月1日

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