あの曲が頭の中に響く。それほど好きというわけもないけど、つい再読してしまう。設定は70年代なのだろうが、内容が時を選ばないのは描いている対象が人間の内面で本質をついているからか。食事の時間を削っても読みたくなる村上作品。本当に決して好きではないのだが。筋はおもしろいかというとさして面白くもない。でもどの作品も「小説とはこういうものだ」と思わされるのだ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年5月24日
- 読了日 : 2017年5月23日
- 本棚登録日 : 2017年5月20日
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