公園の近くに越したくなるし雨も好きになる。
夜の空気や土と虫の匂い、1人の時間も2人の時間も有限のなかで感じることを大事にしたい。
我々も趣味嗜好が違ったり嫌になるところにたびたび絶望するけれど、それは当然でありそれでいいと思ってる。
夫婦なんてそんなものだし、それが醍醐味だって改めて気付かされた。
一緒に同じものを食べて毎週卓球に全力を注いで、じいさんばあさんになっても一緒に働いていたい。そんな私たち。
お互いをとことん甘やかして、幸福にしたりされたりしよう。
死がふたりを分つまで楽しく暮らしていこう。
そう思えた江國さんの素敵なエッセイ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2024年9月18日
- 読了日 : 2024年9月18日
- 本棚登録日 : 2024年9月18日
みんなの感想をみる