贋作吾輩は猫である―内田百けん集成〈8〉 ちくま文庫 (ちくま文庫 う 12-9)

著者 :
  • 筑摩書房 (2003年5月1日発売)
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本棚登録 : 291
感想 : 28
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夏目漱石の、『吾輩は猫である』が面白かったので、読んでみたら、こちらもすごく面白かった。
五沙弥先生のうちに来る人たちがすごくユニークで、立派な肩書きなのにこんなにお茶目で素敵ね、と思った。話の筋がぐちゃぐちゃしているところも”本典”っぽくていい。
特に、うどんのところのくだりが気に入りました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2012年1月15日
読了日 : 2012年1月15日
本棚登録日 : 2012年1月15日

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