神々の国の首都 (講談社学術文庫)

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本棚登録 : 156
レビュー : 15
著者 :
制作 : 平川祐弘 
pixieさん  未設定  読み終わった 

1890年に日本を訪れ、遂には日本国籍を持つに至った小泉八雲が見聞きし体験した日本に関する随筆集。

到着当初の印象を記す『東洋の土を踏んだ日』をはじめ、表題となる出雲の松江を中心に描かれる日本の姿はみな美しく、人々の優しさと淡い色合いで彩られている。それは全て八雲の眼というフィルタを通した風景であり、その優美さ、暖かさ、繊細さはすべて語り手自身の資質が反映されているという気がしてならない。

誤解や理想化されているのではと思う部分もあるが、暖かく優しい細やかな眼差しで語られる古い日本は一読の価値ありと思う。

レビュー投稿日
2012年7月23日
読了日
2012年7月22日
本棚登録日
2012年7月14日
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