失われた時を求めて 1 (ちくま文庫 ふ 13-1)

  • 筑摩書房 (1992年9月1日発売)
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感想 : 24
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紅茶に浸したマドレーヌを食べた瞬間に感じた幸福感から始まる長い物語の第一巻。年内に最後まで読みたいと思っています。

第一部「コンブレー」は読むのにとても時間がかかったが、さすがに文章の比喩表現がとても素晴らしく読み応えは凄くあります。これと言ったストーリーがあるわけではなく主人公の思考の流れが描かれている。
第二部「スワンの恋」では、主人公は登場せずにスワン氏とその奥様との恋愛が描かれていて、ここからストーリーらしきものが始まる。
第三部「土地の名、-----名」では、土地の名に関する主人公の妄想が凄い。そして、いよいよ主人公とスワンの娘であるジルベルトの恋愛模様が描かれる。

時間をかけてゆっくり読破したいと思います。

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感想投稿日 : 2013年3月24日
本棚登録日 : 2013年3月22日

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