にんじん (岩波文庫)

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本棚登録 : 418
レビュー : 38
pn11さん  未設定  読み終わった 

初代大政翼賛会文化部長の解説には,これはほとんどルナアルの自叙伝で,そしてここに描かれている状況が彼自身にも責任があることを著者は自覚していたというようなことが書かれていて,なるほどなあとか少し思う。ルピック夫人はもう救いようもなく意地悪だけど,たしかに,にんじんも素直じゃなくてなんだかという感じ。最初は頭が良くて波風立たないようにしてるのだと思ってたけど,頭が良いのは違わないにしても全てあきらめてるという感じではないので、何がしたいのか腑に落ちなかった。最終的には反乱したわけだけど,なんかよく分からなかったな。それでも,個々の話は,ひたすらいじめられるだけにも関わらず,どことなく面白かった。

レビュー投稿日
2011年1月13日
読了日
2011年1月1日
本棚登録日
2011年1月13日
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