愛を乞う男 (ショコラノベルス)

著者 :
  • 心交社 (2010年11月10日発売)
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本棚登録 : 26
感想 : 1
3

私恒例の表紙買いであらすじを殆ど読まずに本文を読み始めたため、
途中の攻めが記憶喪失になったのにはビックリしました。
あらすじに書いてあったんですね。

心がグルグルというより行動がグルグル。
行っては戻りの繰り返しだったような気がします。
ライオンとウサギの粘土細工にとても癒されました。
記憶喪失中の優しい攻めが素敵でした。

☆あらすじ☆
個展を開く条件として、若手芸術家・宗方克明の屋敷に住み込んでモデルを務めることになったイベント企画会社の三島。肉食獣のような猛々しい力強さを持つ 宗方は、三島の顔とその首筋に残る火傷の痕に憎しみとも愛ともつかない強い執着を見せ、そして三島も、秘められた別の目的を持って宗方に近づいたため、二 人の生活は奇妙な緊張感を孕んだものとなる。そんな中、事故で宗方が記憶を失うという事件が起こり──。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 五条 レナ
感想投稿日 : 2010年12月4日
読了日 : 2010年12月1日
本棚登録日 : 2010年12月4日

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