刑事マルティン・ベックシリーズ第8作。 復帰したマルティン・ベックはルンから事件を引き継いだ。老人の死体が発見されたが、現場は密室状態だったというもの。 杜撰な初動捜査のために手掛かりが乏しい中、ベックは地道な捜査を進める。一方、コルベリ、ラーソン、ルンは連続銀行強盗事件の特捜班に加わっていた。地方検事「ブルドーザー」・オルソンの指揮の下、犯人と目されるグループへと迫ってゆく。
訳者の高見浩によるインタヴュー記事、「マイ・シューヴァル夫人会見記」を収録。
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カテゴリ:
ミステリー
- 感想投稿日 : 2022年1月9日
- 読了日 : 2022年1月8日
- 本棚登録日 : 2022年1月5日
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