諸子百家 (講談社学術文庫)

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レビュー : 5
著者 :
pokoritさん 世界史   読み終わった 

古代中国、思想の百花繚乱時代であった春秋・戦国時代に活躍した、諸子百家の思想を簡潔に紹介します。最近の発掘調査の結果も踏まえながら、成立時期などを検討。一方でこのような新出土資料によって、「思想史の編年」という擬古派の論拠が崩れる例を挙げ、成立時期を引き下げようとする立場に対して警鐘を鳴らしています。

諸子百家の代表例として、11人の思想家について、それぞれの思想の概略、他の思想との関係、その限界、歴史に果たした役割を見ていきます。有名どころだけでなく、現在はその著作が伝わっていない思想家についても、他の文献を通して、その思想がどのようなものだったかを紹介。

目次:
序章 諸子百家とは何か
第一章 無為の哲人・老子
第二章 混沌の魔術師・荘子
昔教科書で読んだ、「混沌」の話。
第三章 歴史否定の快楽主義者・楊朱
第四章 受命なき聖人・孔子
第五章 失敗した革命家・孟子
第六章 兼愛の戦士・墨子
第七章 相対判断の破壊者・恵施
第八章 最後の古代論理学者・公孫龍
第九章 宇宙論的政治思想家・鄒衍
第十章 中国兵学の最高峰・孫子
第十一章 法術思想の貴公子・韓非子

孔子に対する評価が低いところは一つの特徴。

レビュー投稿日
2010年4月12日
読了日
2010年1月9日
本棚登録日
2010年1月9日
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