連合軍と枢軸軍の戦闘が熾烈さを極める、第二次大戦下の地中海トルコ沿岸の島が舞台。ケロス島に残る1200人の兵士は、間もなくドイツ軍の攻撃にさらされようとしていた。無事に撤収するための条件は、ナヴァロン島のドイツ軍要塞の大砲を無力化すること。海空からの攻撃は失敗し、残るは断崖絶壁を登って島に潜入し、直接大砲を爆破するのみ。不可能と思われる作戦に挑むのは、ニュージーランドの著名な登山家であるマロリー大尉と、その4人の部下たち。刻限が迫る中、困難な使命を帯びた男たちの戦いが幕を上げる。
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カテゴリ:
文芸
- 感想投稿日 : 2020年8月13日
- 読了日 : 2020年8月9日
- 本棚登録日 : 2020年7月29日
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