旨くて安いと評判の定食屋、いせや。
大学生の公彰は、そこで働く竜一に「ほんま美味しそうに食べるから」という理由で気に入られ、彼に構われながら夕食をとるのが日課になっていた。
ある日、公彰は竜一が本気がお笑いの道を目指していることを偶然知ってしまう。
芽が出ないまま、もうすぐ十年。
ふだんは能天気にさえ見える竜一の思わぬ真剣さに、夢を持てない公彰は憧れを抱くようになるが…。
書き下ろし。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
BL小説 く
- 感想投稿日 : 2013年8月5日
- 読了日 : 2013年8月5日
- 本棚登録日 : 2013年6月29日
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