先日里芋のスープを作ったのですが、ずっとそのスープのことを考えながら読みました。
話の中に映画がよく出て来ましたが、この物語自体がとても映画的で、ちょうどいい時間の流れ方と起承転結とで、おいしいスープのように、するすると読むことができました。
おいしいものをおいしいと感じられて、それが誰かと共感できる。これこそが幸せというんだろうなと思います。そんな幸せの物語。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
国内現代文学
- 感想投稿日 : 2012年10月15日
- 読了日 : 2012年10月15日
- 本棚登録日 : 2012年10月15日
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