10才の黒人の女の子が数人の白人の男に暴行されてしまう。その女の子の父親が怒りのあまりに犯人を射殺。
父親の弁護にあたるのは、若い新米弁護士ジェイク・・・・。
アメリカ人の人種差別意識と正義感、その他アメリカ社会の深部が描かれている作品。KKKって今もあるのか!とびっくりした。
白人至上主義って、今も欧米では根強いのかもしれない。南部ではとくにそうかも。みんな表立っては言わないけどね。
Grishamのデビュー作とのことだが、わたしはGrishamのこの路線、好きです。若手弁護士の出世物語よりはずっと好き。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
mystery
- 感想投稿日 : 2008年8月13日
- 読了日 : 2008年8月13日
- 本棚登録日 : 2008年8月13日
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