A Time to Kill (Jake Brigance)

  • Dell (1992年6月1日発売)
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感想 : 6
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10才の黒人の女の子が数人の白人の男に暴行されてしまう。その女の子の父親が怒りのあまりに犯人を射殺。
父親の弁護にあたるのは、若い新米弁護士ジェイク・・・・。

アメリカ人の人種差別意識と正義感、その他アメリカ社会の深部が描かれている作品。KKKって今もあるのか!とびっくりした。
白人至上主義って、今も欧米では根強いのかもしれない。南部ではとくにそうかも。みんな表立っては言わないけどね。

Grishamのデビュー作とのことだが、わたしはGrishamのこの路線、好きです。若手弁護士の出世物語よりはずっと好き。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: mystery
感想投稿日 : 2008年8月13日
読了日 : 2008年8月13日
本棚登録日 : 2008年8月13日

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