精神科医として著した、「哀しみの子どもたち」、これがすっごいよかったので、別名で書かれたこの小説を購入したが、前出の本はこれまで何度も手繰っているのに、小説の方はずっと長い間、積読であった。
飛行機の3時間程度で読みおえたのだけど、びっくりするほど面白くなかった。医学用語とか医学的な分析などがそこかしこに出てくるが、それがいったいどう小説に必要なのか、わからなかったし。
そりゃあ、リアルの精神科医としての「哀しみの----」の方が、数倍おもしろかったですねぇ。
読書状況:読み終わった
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参考書
- 感想投稿日 : 2011年6月15日
- 読了日 : 2011年6月11日
- 本棚登録日 : 2011年6月15日
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