消えた装身具 (ハヤカワ・ミステリ文庫 テ 4-9)

  • 早川書房 (1997年4月1日発売)
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本棚登録 : 79
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■説明
大庭忠男訳

ツアーによって、オックスフォードを訪れたメンバーが突然死んでしまい、
 その人が持っていた貴重な装身具がなくなってしまう。 という推理物です。
  最近見ていないですが、昔の火曜サスペンス劇場みたいなもので、その中でも
 ツアーに行った先で殺人。というようなカンジ。

  この物語自体は 「モース主任警部シリーズ」として テレビシリーズになったり
 ビデオ発売されている人気シリーズのようです。

■感想
 イギリス文学に詳しい方だったり、イギリスにいかれたことのある方だったら楽しめそうな
 感じはするのですが、あいにく、私は両方とも [no]なので、いまひとつ楽しめませんでした。

 でも、この手の本は基本的には好きなはずなので、どうして?と思い起こしてみると、訳者の
 文体になじめなかったのかもしれません。 最初から本に乗り切れずに、自分で英訳しながら
 読んでいるかのような違和感がありました。きっと好き嫌いがあるのかもしれません。
 (私は、どうも森鴎外の文などは とっつきにくいタイプです)

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感想投稿日 : 2005年2月2日
本棚登録日 : 2005年2月2日

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