■説明
大庭忠男訳
ツアーによって、オックスフォードを訪れたメンバーが突然死んでしまい、
その人が持っていた貴重な装身具がなくなってしまう。 という推理物です。
最近見ていないですが、昔の火曜サスペンス劇場みたいなもので、その中でも
ツアーに行った先で殺人。というようなカンジ。
この物語自体は 「モース主任警部シリーズ」として テレビシリーズになったり
ビデオ発売されている人気シリーズのようです。
■感想
イギリス文学に詳しい方だったり、イギリスにいかれたことのある方だったら楽しめそうな
感じはするのですが、あいにく、私は両方とも [no]なので、いまひとつ楽しめませんでした。
でも、この手の本は基本的には好きなはずなので、どうして?と思い起こしてみると、訳者の
文体になじめなかったのかもしれません。 最初から本に乗り切れずに、自分で英訳しながら
読んでいるかのような違和感がありました。きっと好き嫌いがあるのかもしれません。
(私は、どうも森鴎外の文などは とっつきにくいタイプです)
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- 感想投稿日 : 2005年2月2日
- 本棚登録日 : 2005年2月2日
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