先ずは、このような形で、記録を手にとって読めるようにしてくれたことに敬意を表したい。
しかし、同時に読めば読むほど、この事件がなぜ起きたのか、植松死刑囚という人物がどのように形成されていったのか、疑問だけが残った。
気になるのは、両親の存在。
柳田邦夫氏が「いのち」は生物学的な面だけではなく、『つながるいのち』という視点が重要だ、と言っていたのが印象的だった。この事件は『いのち」の意味について私たちに問うている。
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- 感想投稿日 : 2023年7月25日
- 読了日 : 2023年7月25日
- 本棚登録日 : 2023年7月25日
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