分かりやすく、読みやすかった。
小室さんの実体験を交えながら書かれているのが良かった。
今は完璧に見える小室さんも、最初の会社では不満だらけだったとか、事業立ち上げの時に自分の手柄のように話していたら人が離れていったとか、国会でのプレゼンで緊張しすぎて突発性難聴になったとか・・・数々の失敗や苦労をしてきて今があるんだなぁということに気付かされ、励まされた。小室さんのすごいところは、そういう辛い時にそこで終わらず、「どうすればここを突破できるか?」という姿勢で前向きに取り組んでいるところ。だから失敗を失敗とせず、踏み台にして前に前にステップアップできているんだなぁと、小室さんの姿勢に学ばされた。そして様々な不満を周りのせいにせず、でも放っておかず、いかにして周りに納得してもらって動けるか・・・を考える。何事も自分が主体に、自分が「変えよう!」という意識が強い。私みたいに「誰かが変えてくれるまで待とう」と受け身に待っているといつまでも不満は解消せず、気持ちがくすぶるのも仕方がないなと思った。
小室さんの姿勢を参考に、まずは「憤りノート」から作って、自分のテーマ探しを始めてみたいと思う。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
自己啓発
- 感想投稿日 : 2013年9月5日
- 読了日 : 2013年9月5日
- 本棚登録日 : 2013年9月5日
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