最新 ウイスキーの科学 熟成の香味を生む驚きのプロセス (ブルーバックス 2047)

著者 :
  • 講談社 (2018年2月15日発売)
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感想 : 19

ウィスキーの風味は樽が実に重要な役割を果たしている事が良く解る。
スコッチの樽熟成で、10~12年(バーボンは普通4年位)は間違いなく良い影響をもたらすが、それ以上は樽や熟成方法や環境によるらしい。であればいつも飲んでいるのは、ほぼ12年迄であるが、それで問題無い訳だ。
それにしても樽からは、想像以上に多くの物質が溶け出しているようだ。人間がウィスキーを飲むときほど、木の成分を体内に摂取することは殆ど無いとの事。
ウィスキー(特にスコッチ)の風味(フルーティー・フラワー・スパイシー・バニラや蜂蜜的な甘み・・・等)は樽の成分が溶け出し、あるいは化学的な反応を起こしてもたらされている。
ウィスキーの誕生に至る様々な偶然に、感謝しつつ飲むべきだ。

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感想投稿日 : 2018年12月27日
読了日 : 2018年12月26日
本棚登録日 : 2018年7月5日

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