半藤一利と宮崎駿の 腰ぬけ愛国談義 (文春ジブリ文庫)

3.79
  • (33)
  • (63)
  • (42)
  • (10)
  • (1)
本棚登録 : 526
レビュー : 54
poron330さん  未設定  読み終わった 

ビブリオバトルのお勧め本で、半藤一利と宮崎駿の対談本。
「風たちぬ」公開前後に行われ、昭和史とそれにまつわる自己体験を織り交ぜ、面白い対談となっている。
・日本は海岸線が世界で6番目に長い。米や豪より長い。そして背骨のような山脈があり、人は殆ど海岸線に住んでいる。軍事力でこれを防衛するとなると強大な兵力が必要で、ここから攻撃が防御という発想が出てしまう。全国の海岸線に原発が54基もあり、これを攻撃されたら終わり。(半藤)
・昭和38年に鉄腕アトムが始まり、私はアニメの世界に入り50年が経った。もう昔のアニメも終わり。(宮崎)(ビートルズのデビューもこの年)
・日本は今後世界史の主役になることは無い。小国主義で行くべき(半藤)
・堀越二郎の声に庵野は当初苦労していたようだが、後にはもう堀越としか思えなくなった。(宮崎)
・旧海軍でソナーに抜群の力量を発揮したものが、成績が良いので大和とかに配属され、耳も勘も悪いものが潜水艦ソナー員になった。勝てるわけが無い。(半藤)
・バカですね、海軍省も本当に役人なんですね。(宮崎)

レビュー投稿日
2016年2月26日
読了日
2016年2月26日
本棚登録日
2016年2月16日
0
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『半藤一利と宮崎駿の 腰ぬけ愛国談義 (文...』のレビューをもっとみる

『半藤一利と宮崎駿の 腰ぬけ愛国談義 (文春ジブリ文庫)』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。
ツイートする