遊星からのお姫様を2次大戦前の空軍軍人がお世話する話。
残念ながら、あまり面白くなかった。
端的に言って、焦点のぼやけたお話だったと思う。
後書きで、前半部は軍隊の厳しさも入れてみた、と書いてあるのだが、まるできびしい気がしない。
キャラクターはそれなりに立場のある人間でも気分だけで動くし、それぞれにわかっちゃいるけどやめられない(始められない)があって、根元的な謎を誰も解こうともしないという理由によって、謎が謎であり続ける。
さすがにこれで2巻はないなあ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
文庫(ライトノベル)
- 感想投稿日 : 2010年12月14日
- 読了日 : 2010年12月14日
- 本棚登録日 : 2010年12月14日
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