フェミニストの観点から主人公、エッバが過去のフェミニストについて学んだり、自分で考えたりする本。
数千年男女間の役割や立場が変わらなかった歴史の中で声をあげてきた女性達の存在を忘れてはいけない。
そして自分で当たり前だと思っている社会にメスを入れ、意識を変えていくことの大切さを学んだ1冊だった。
エッバが自分の体を見て肯定しているシーンが好き。「私は私」当たり前のことだけれど、無意識に晒される世間の偏見に負けず、自分を強く持っていきたい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
生き方・思想
- 感想投稿日 : 2024年9月6日
- 読了日 : 2024年9月6日
- 本棚登録日 : 2024年9月6日
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