『図書準備室』以来、田中作品二作目。電車を降りたらもう一つの“日本国”に着いた場面が、川端康成の『雪国』の冒頭に何処か似ていると感じた。のちに、本作中に川端康成について多少言及されていて「嗚呼…」と、予感していたのかなぁと思った次第。星三つ半。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
純文学
- 感想投稿日 : 2018年7月28日
- 読了日 : 2018年5月23日
- 本棚登録日 : 2017年12月10日
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