架空通貨 (講談社文庫 い 85-2)

著者 :
  • 講談社 (2003年3月15日発売)
3.35
  • (98)
  • (310)
  • (479)
  • (111)
  • (20)
本棚登録 : 3404
感想 : 266
3

読書日数20日

調査会社の体質に嫌気をさして退職した高校教師である主人公が、親密な関係である女子生徒から社債について相談を受けたことをきっかけに、その生徒の親の会社を救おうと、田神町の田神亜鉛に立ち向かっていくというストーリー。

その町では「田神札」という架空の通貨が流通してしていて、それが街全体を浸食してしまっていた。それがどれほどことなのか?また、その目下で暴力団のマネーロンダリングが絡んでいたりと、今回はかなりややこしい感じでもあった。

今まで読んだ中でも、かなりストーリーが難しい方で、なかなか読み進められなかったため、ストーリーごあまり入らない作品となったが、もう一度再読してみようかとも思っている。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2015年12月20日
読了日 : 2015年12月20日
本棚登録日 : 2015年12月20日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする