空飛ぶタイヤ(下) (講談社文庫)

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本棚登録 : 7681
レビュー : 803
著者 :
prelude2777さん  未設定  読み終わった 

読書時間 3時間40分 (読書日数 10日)

名作の一つと言われている「空飛ぶタイヤ」の後編

最後はやっぱり「大団円」を迎えるわけなんだが、そこまでに何度も「ダメかも」という場面が出てきて、感情が揺さぶられる。

主人公の会社に次々と襲ってくる、様々な出来事。それをじっと我慢しながらも「自分たちの仕事に誇りを持って」事故の原因を追究していく。

裁判というのは、どうしても長くなってしまうため気力も、そしてお金も時間も使っていくものだから、そこそこのところで妥協してしまうものだが、とにかく信念を貫く主人公の姿勢に共感を覚えた。

また、大企業なりではのエリートの思考に、ウンザリしながらも、やっぱり最後は「落ちていくものだ」と、再認識した。

「どれだけ回り道であったとしても、プライドと誇りをもって、自分に正直に、誠実に業務にあたること」

仕事というものはそういうものである。

レビュー投稿日
2015年2月12日
読了日
2015年2月12日
本棚登録日
2015年2月12日
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