新装版 不祥事 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2011年11月15日発売)
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感想 : 434
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読書時間 3時間50分(読書日数 12日)

「銀行総務特命」に続く短編集。
第一東京銀行事務部に配属になった花咲舞と相馬健が、銀行内部で起こっている問題を解決していくという内容になっている。
今年の春のテレビドラマの原作本。

「銀行総務特命」に出てきた唐木怜とはちょっと違うタイプの花咲舞。唐木はクールでさらっとしているが、花咲は愚直に、それでいてがむしゃらな感じがする。ただ、共通しているのは「自分か正しい思ったら、どれだけ上司や権力者であろうが、お得意様であろうが関係なくズバっとモノが言える」という性格である。

この分かりやすい性格の花咲とコンビを組む相馬は、上司に対してなるべく穏便にことを運ぼうとする傾向にあるのだが、融資課の元エースという肩書きの通り、問題解決のキーマンにはなっていて、そんなバランスが読んでいて気持ちが良かった。

ドラマをみているのと同時進行で読んでいたので、話も分かりやすく、はいって来やすいものだった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2014年5月17日
読了日 : 2014年5月17日
本棚登録日 : 2014年5月17日

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