親鸞 完結篇下 (五木寛之「親鸞」)

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著者 :
prelude2777さん  未設定  読み終わった 

読書時間4時間20分(読書日数13日)

親鸞の一生が描かれた小説の完結編の後半。クローズアップされたのは、「念仏を説くということと、家族のあり方」であったように思う。

親鸞は自分の息子である善鸞に対して、結構冷たいく当たるような態度だった。それは善鸞がだらしない生活を送っていたからではなく「念仏を広げたい」という一身で取った行動が、実は本当の道ではなかったからである。

本来の親子ならもう少し親らしい態度を見せるべきではと思うのだが、そうではない。親である前に「念仏を世に広める使命感」を持って生きている親鸞だから、そういう態度を取っていたのだと。

自分も一つの職業で、ここまでの使命感を持ってやることが出来ればと思うのだが、そこまではなりきれないだろう。

あと「死ぬ間際に名号から光が見えた」とあった。自分も往生する時は、そうなりたいと思う。そのために悔いなく自分らしく生きていきたいと思う。

レビュー投稿日
2014年12月12日
読了日
2014年12月12日
本棚登録日
2014年12月12日
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