無戸籍の日本人

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本棚登録 : 234
レビュー : 30
著者 :
prelude2777さん  未設定  読み終わった 

読書日数 15日

「無戸籍の子供」を自ら持つことになってしまった筆者が、その人たちとの関わりや相談を受けることによって、法律との壁との戦いを書き綴ったノンフィクション。「クローズアップ現代」にも取り上げられた「民法772条」の問題がテーマとなっている。

事例がいくつか取り上げられているのだが、とにかく内容が壮絶である。

「当たり前にあるもの」が無いという事実を突きつけられて、それを救う手立てになるはずである法律が、彼らを全く救うことのできていない現状が、自分の周りで起こっている。

筆者自身が「無戸籍の子供」を持つことになったことで、その辛さを知るからこそ、その人たちに寄り添い、一緒に戦うことができるんだとも思う。

自分には全く実感が湧かない。想像ができるんだといっても、どこまで理解してあげられるのかは自身が無い。

でも、自分も法律に身を置くものとして、こういった問題とも向き合っていけるような素養を身につけておきたいと思った。

レビュー投稿日
2016年1月29日
読了日
2016年1月29日
本棚登録日
2016年1月29日
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