ようこそ、わが家へ (小学館文庫)

著者 :
  • 小学館 (2013年7月5日発売)
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本棚登録 : 8374
感想 : 890

読書時間 4時間40分(読書日数 14日)

真面目な主人公、倉田が、ある夏の日に、駅のホームで順番を抜かした男に対して注意をしたことが事の発端で、そこから「名無しさん」からの倉田家に対する、執拗な攻撃が始まるようになる。

家族全員で犯人特定をしていく一方で、倉田の出向先の会社で営業部による不正疑惑が見つかり、そのカラクリを見つけようとするが、逆に追い込まれることになる。

そんな二つの事件を解決していく中で「家族との絆」と「部下との信頼関係」を見つめ直していくこと、そして「目の前の事に誠実に取り組む大切さ」「毅然と態度を示す時にはちゃんとする」といったメッセージを感じることができた。

自分という人間は周りから見たら「名無しさん」ではあるのだけれども、自分は自分として社会に関わり合いを持つということも重要である。

どんどんとはまっていってるのが分かる。取り返す勢いで読み続けられたらいいなと思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2015年4月9日
読了日 : 2015年4月9日
本棚登録日 : 2015年4月9日

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