下町ロケット (小学館文庫)

著者 :
  • 小学館 (2013年12月26日発売)
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読書時間 4時間45分(読書日数 14日)

ロケット開発の研究者であった佃航平が、ロケットの打ち上げに失敗をしたがために研究職を追いやられてしまう。その後、家業でもあった中小企業の製作所を継ぐことになるのだが、7年ほどたったある日突然に大口の取引の打ち切り、特許侵害による訴訟など、倒産の危機を迎える。そんな時、別れた妻から紹介された神谷弁護士との出会いをきっかけに訴訟問題を乗り越え「自分の夢を会社の仲間と追いかけていく」という決断をする。社員と自分との追い求めているものの違いを、どうやって合わせていくのか?そして「働くというのは、どういうことなのか?」ということについて、今一度立ち返ることが出来る作品。

仕事をする上で、幾多のトラブルに合うなかで、どんな出逢いが自分の環境を変えていくのか。そんななかで新たな夢に向かう(というより、自分が昔描いていた)姿勢に心惹かれた。
いくつになっても夢を追いかけるということの大切さみたいなものを感じたし、ただの勝手な行動だと言われても「プライドを持って」仕事に取り組むというひたむきな姿勢が、人生を好転させていくことができるのだと信じて、自分のしごとに打ち込みたいと思った。

今回も、時間はかかったが楽しく読めた。池井戸作品はどうも自分に向いている気がするので、暫くは掘り下げて読み進めたい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2014年8月26日
読了日 : 2014年8月26日
本棚登録日 : 2014年8月26日

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