縁の切り方 (小学館新書 228)

  • 小学館 (2014年12月1日発売)
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本棚登録 : 247
感想 : 31
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読書時間が3時間20分(読書日数 10日)

ネットニュースの編集者として活躍をされている筆者の「人の縁とはどういうものか」ということについて、かなりの切り口で書かれている。

流石というか、ネットの世界の裏側を、ちょっと斜めな切り口で書いてあったり、想像を超えた実体験をかなり織り交ぜていて、読んでいて飽きなかった。

私自身も「人とのつながりを求めないとダメなんだ」という凝り固まった考え方をしていたところがあったが、本書を読んで「それだけではダメだ」という気づきをもらった。

「社会人は家族と仕事関係者以外に重要な人間はいない」

これに尽きるんだということ。だからこそ、自分というものを大切にして、人の縁とつないだり切ったりしていく必要があるのだということがわかった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2015年2月23日
読了日 : 2015年2月23日
本棚登録日 : 2015年2月23日

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