お金より名誉のモチベーション論 <承認欲求>を刺激して人を動かす

著者 :
  • 東洋経済新報社 (2007年1月4日発売)
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感想 : 22
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読書時間 3時間30分 (読書日数 7日)

欧米タイプの「表彰制度」の研究を続けている筆者が、今の日本の労働環境にとって、どういったことで働く人のモチベーションを持たせるlことが重要なのかを、さまざまな角度から書かれた本

<心に来た要点>
・人は基本的には認められたい⇒お金や名誉地位というのはその副産物
・「表の承認」と「裏の承認」があり、日本は風土的に「裏の承認」に強く支配されているので、「出る杭は打たれる」という風潮が強くなる。
・そんな「裏の承認」について甘んじている日本人ではあるが、心の底では「表の承認」で認められたいものなのである。
・「年功序列」や「仕事ぶりを非公開にする」などは、働き手にとって平等かつ思いやりがあるように見えて、実は違う。
・上司が褒めるのではなく「(外部からの承認されているのだと)上司によって褒める」ことが重要
・「名誉の分かち合い」(承認の多元化)の重要性

<所感>
今は自営業で、なおかつ一人で仕事をしているため「お客様から直接的に言葉を頂ける」というのは本当に恵まれているのだなぁと思った。そのことで「仕事に対する意識やモチベーション」も全然変わってくるのだと、どこかで実感できているからである。
サラリーマン時代も数年間合ったことを思い返してみると、確かに「裏の承認」を気にしながらの仕事だったように思う。だから、あるところで止めようといった結論に達したんだなと、振り返ってそう思った。
この制度(というよりこの考え方)が今の日本に広がっていくのなら、労働環境も変わり、もっと働きやすい職場になるだろうと思う。ただ、「裏の承認」の良さもどこかであると思うので底の部分も大切にした方がいいとは思うが。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ビジネス書
感想投稿日 : 2013年9月26日
読了日 : 2013年9月26日
本棚登録日 : 2013年9月20日

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