読書日数 10日
漫才師の筆者が綴る、仏教の解説書。仏教の様々な雑学的なことが、かなり面白く、わかりやすい例えで書かれている
この本を通じて、筆者の仏教に対する思いと、それを通して「先祖は大事にしなくてはならない」といった、当たり前でもあり、今の時代、忘れがちになっていることを伝えようとする思いが、とても伝わってきた。
もともと自分自身、何度もも再読している本があるほど、仏教には興味がある方なので、雑学のところもかなり深く読めたと思うが、とにかく例え方が秀逸で面白い。「諸行無常」を「カレー」で説明するとか、笑い飯の漫才を彷彿させるなぁと思った。
好き嫌いは分かれるとも思うが、他の本も読んでみたい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2016年7月12日
- 読了日 : 2016年7月12日
- 本棚登録日 : 2016年7月12日
みんなの感想をみる