読書時間 4時間50分 (読書日数 10日)
スティーブ・ジョブズも愛読した、禅のバイブルといわれる著書。アメリカに禅ブームを起こしたといわれる筆者が、禅の本質を書いたもの
〈心に引っかかったフレーズ〉
悟りを得るために坐禅をするのではない。坐禅そのものが悟りである。
すべての物に仏性がある。私たち本来の姿である。理解しようと思っても理解できないもの。「仏性とは何か」と尋ねた瞬間に仏性は消える。意識の領域を超えて、ありのままでいること。
何かを得ようとするために修行をするのではなく、そのものが修行である。坐禅ができないから修行ではない。
「大いなる心」を持っているか。
《所感》
宗教学の本というだけあって、かなり難しい内容ではあった。ただ、少しだけだったが云わんとしていることは分かる気がした。
ごく稀に「自分の見えている世界は、実は全然違うのではないか」という考え方がおりてくる事がある。そういう発想も大切なんだという事も云われているのだと思う。
ただ、この本の1割も理解できなかった。機会があれば再読したいが、結構パワーが必要になりそうである。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
自己啓発
- 感想投稿日 : 2013年9月10日
- 読了日 : 2013年9月10日
- 本棚登録日 : 2012年6月28日
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