読書時間 7日
一流企業で働く普通のサラリーマンが、「自分らしく生きていく」と決意を固めて、それと向き合う葛藤の11年間の記録
われわれ日本人というのは、どうしても「周りに合わせる」ということの美学を貫きすぎるけらいがあって「断る」とか「人と違うことをする」というのができない人種である。
最近では大企業の新入社員が「会社の評価」を気にしすぎるがあまり、自殺してしまう衝撃的なニュースが流れたが、その寸前にまで追い込まれながら働いている人たちは沢山存在する。
そんな人たちに「自分と向きあいながら、自分らしく生きていこう」という、魂のメッセージだとおもった。
あとがきの
「そしてもちろん 、妻と娘達へ 。僕の幸福な人生はあなた達のおかげです 。いつもありがとう 。そしてこれからもよろしく 。」
の一文に、様々な思いが込められてるんだなぁと思い、少し泣けた。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2016年12月11日
- 読了日 : 2016年12月11日
- 本棚登録日 : 2016年12月11日
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