2022-11-05T22:41:36+09:00
母娘の不仲の話が読みたくて。大陸からの引き上げに始まる子ども時代はなかなか壮絶で、時代の違いもあって身近には感じられなかった。佐野さんは母が好きになれない自分を自覚しながら、それに罪悪感を覚えていて、なんならえらいなと思う。母のすごいところは素直に認め、自分の難点も素直に認める。公平な目線だ。時系列が前後し、同じ話が何度もくり返されるのだけ気になった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2022年11月5日
- 読了日 : 2022年11月3日
- 本棚登録日 : 2022年11月5日
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