おこぼれ姫と円卓の騎士 少年の選択 (ビーズログ文庫)

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本棚登録 : 192
レビュー : 27
著者 :
制作 : 起家一子 
psycheNさん 読了   読み終わった 

二人の兄王子たちの争いの激化から、こぼれ落ちてきた王位を手に入れたと思われているレティーツィア王女の女王への道。
常に王としての判断をしようとがんばっているレティのこぼれる思いを、「部屋」の住人達がひろっていくところがかっこよかった。王だから、そして「自分がいつか死ぬ」ことを知っているから。「後の時代に生きる人」の想いを知っているからこそ、できること、できないことがある。その「高い視点」が常を生きる我々にはないものであるからこそ、物語で読むとその快感はたまりません。
ラブはほぼないですが、政治の世界に生きるレティの孤独で、思いを支える人たちを思いやる態度が綺麗で読んでいて楽しいです。おすすめ。レティははよ告白してよいと思います。剣の騎士もいることだし。あと女の子もほしい。

レビュー投稿日
2018年12月8日
読了日
2012年11月10日
本棚登録日
2018年10月12日
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