再読。わーい!イェラ様のご登場!巫女の山から追い出されたソニンは、王子に仕えて新たな道を歩み始めたが、市井の暮らしに慣れない彼女の視点からは、「国はどうやって動いているのか」「人は何を動機に動くのか」「外交とは」というところがまっさらに眺められて非常に面白い物語です。現在の日本の情勢からも、外交問題って……というところがよくわからないところがある人は読んでみるといいかも。
この巻では、私が大好きなイェラ王女が外国の王女として登場します。孤高の人ではあるけれど、その情熱の置き場がわからない彼女は、今回はチラみせという感じですが、その実力からもわかるように、これからの活躍っぷりがすさまじいので!お楽しみに!
読書状況:読み終わった
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読了
- 感想投稿日 : 2018年11月20日
- 読了日 : 2013年5月8日
- 本棚登録日 : 2018年10月12日
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