わが祖国、中国の悲惨な真実

著者 :
  • 飛鳥新社 (2006年9月3日発売)
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感想 : 11
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日本に帰化した著者が
母国中国の現状を憂いて書いた
中国の知られざる裏側。

薄々、気がついていたり
気になっていたことが
本書で暴かれていく。

2桁成長のGDPで語られる
新興経済大国・中国は
国内に内包する爆弾の多さが不気味だ。

隣国・北朝鮮が核爆弾を保有することも
十分に世界に恐怖を与えるが
中国が抱える不満分子が各地で
核融合の如く連鎖爆発を始めたら
手に負えない打撃を全世界にもたらすだろう。

日本のバブル期に似た異常な成長は
それ以上の破壊力をくすぶらせている。

ここに書かれていることは
本当に真実なのだろうか。

もし、真実であるならば…。

一読の価値あり。

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カテゴリ: 雑読
感想投稿日 : 2006年12月14日
本棚登録日 : 2006年12月14日

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